2024/02/16 18:09


Q. 38種類のうち、最も必要なレメディをどのように選んだらいいのですか?

A. まずは、最も重要な5つのレメディとして、38 ウィロー、29 スターオブベツレヘム、30 スイートチェストナット、35 ホワイトチェストナット、37 ワイルドローズに注目してみてください。通常、ほとんどの人はマイナス感情としてこれら5つのレメディのうちのいくつかを持ち合わせています。これら5つのいずれかが最初に必要になる人は多いはずです。

Q. 最も強いマイナス感情以外のレメディを先にとったほうがいい場合はありますか?

A. 現時点でのマイナス感情にもっとも強い影響をおよぼしていいるレメディからとっていくのが原則ですが、例外もあります。
ケース1:発作的に破壊衝動にかられて物を壊したり、他者や動物などを攻撃してしまう人に。DVや虐待傾向の強いタイプに。
⇒ 6 チェリープラムを、激情を制御できるようになるまで先にとることをお勧めします。
ケース2:他人に対して隷属的な態度をとってしまう人に。不当な監禁やストーカー、いじめに遭うなど、他者の影響を受けやすいタイプに。
⇒ 4 セントーリーを、いわれのない圧力からしっかり独立した意識を取り戻せるまで、先にとることをお勧めします。
ケース3:破滅的な行動をとってしまう人に。誘惑に負ける、魔が差すなど、人生の破滅につながるような道を選んでしまうタイプに。
⇒ 13 ゴースを、自覚のある方は真っ先にとることをお勧めします。
ケース4:錯乱状態など緊急性の高い場合。恐れの感情などから不安にかられてパニック状態になりやすい人に。
⇒ 26 ロックローズ、29 スターオブベツレヘムを、通常の社会生活が冷静にこなせるまで先にとることをお勧めします。

Q. レスキューレメディ、レスキューナイトとは何ですか?

A. レスキューレメディは、緊急時に使用するためにバッチ博士が処方したレメディの混合液で、29 スターオブベツレヘム、6 チェリープラム、26 ロックローズ、18 インパチェンス、9 クレマチスの5種類のレメディがミックスされています。レスキューナイトはこれに35 ホワイトチェストナットを追加したもので、レスキューレメディと同様に使うことができます。レスキュー類は、緊張を強いられる重要な場面や、苦手な人に会うとき、嫌な感じを受ける場所に行かなくてはならないときなどに、事前にとっておくと落ち着きと冷静さを維持でき、余分な動揺を抑えることができます。事故などに遭って混乱・緊張・興奮によりパニックになりそうなときにも、とることで平静を取り戻すことができます。不意の事態にも冷静に対応できるよう、必要なときにすぐとれるようにしておくことをお勧めします。

Q. 自分の中に愛とか優しさとか人間らしい感情があまりありません。こんな私でも良くなれますか?

A. 良くなりたいという意欲があれば、必ず人は良くなれます。良くなりたいという意欲を感じられない場合には、まず意欲を取り戻すことを先決にレメディを活用してみましょう。虚脱感のグループの37 ワイルドローズ、17 ホーンビーム、21 マスタード、あきらめのグループの30 スイートチェストナットをまずとることをお勧めします。実生活では、何かの素晴らしい催し物に裏方として参加するなど、意欲をもって協力し合いながら目的に向けて良いものを作り上げようとする、向上心と熱意ある人たちの中に身を置いてみてはいかがでしょうか。人間の素晴らしさを肌で感じる機会となり、あなたの生きる意欲を刺激してくれる力となるでしょう。

Q. レメディをとることだけで、病気は改善しますか?

A. 病気の根源的な原因の多くはマイナス感情にあります。病気を改善するうえで、マイナス感情を少なくしていくことはとても重要です。病気の多くは、長年にわたりマイナス感情が心身を傷つけてきた蓄積が要因でもあります。しかし慢性的な病気を治療する場合には、感情面だけではなく、身体の慢性的な損傷を修復していく治療も併せて行っていく必要があります。病気の原因となるマイナス感情は人により違いますが、パニックや恐怖心などの感情はあらゆる症状をさらに悪化させる引き金となり得ます。これらのマイナス感情を取り除くために、恐れ・悩みのグループの35 ホワイトチェストナット、20 ミムラス、26 ロックローズ、逃避のグループの29 スターオブベツレヘムなどは非常に役に立ちます。

Q. いわゆる「キレる」人たちに特有の性格型はあるのですか?

A. キレることが原因で事件を起こす人たちは、激情のグループの38 ウィロー、15 ホリー、6 チェリープラム、逃避のグループの29 スターオブベツレヘムの性格型をたいへん強いかたちで持ち合わせています。傷つきやすさと激しい感情を持ち合わせている性格の人と言えます。また、恐れ・悩みのグループの26 ロックローズも強く持ち合わせている場合には、衝動的に自覚なく凶暴な行動を加速させてしまいます。さらに逃避のグループの34 ウォーターバイオレットも強く持っていると、打ち解けられない疎外感が傷つきやすさと相まって、凶暴な感情となって噴出します。家庭内暴力も幼児虐待も、キレるタイプと同じ性格型を非常に強い形で持っていることが原因です。家族など縁の深い相手に対してとくに噴き出しやすい感情なので、時間をかけて向き合い改善していくことが大事な解決法となります。

Q.「ひきこもり」の人たちはどうなのでしょうか?

A. ひきこもりたくなる原因は、逃避のグループの29 スターオブベツレヘム、34 ウォーターバイオレットの性格型を非常に強く持っていることにあります。さらに37 ワイルドローズ、17 ホーンビーム、30 スイートチェストナットなどの虚脱感やあきらめのグループの性格型、または38 ウィロー、15 ホリー、6 チェリープラムなどの激情のグループの性格型を、非常に強いかたちで合わせ持っていることです。これらの感情を時間がかかっても少しづつ癒していくことで、解決の糸口を見いだすことに繋がるでしょう。

Q. レメディをとることで、マインドコントロールを解くことは可能ですか?

A. マインドコントロールされやすい人たちの特徴は、逃避のグループの29 スターオブベツレヘム、9 クレマチス、ごまかしのグループの7 チェストナットバッド、他人の影響を受けやすいグループの4 セントーリー、5 セラトー、あきらめのグループの30 スイートチェストナットなどを強く持っていることです。これらの性格型の感情を癒し、少なくしていくことでマインドコントロールされにくくなっていきます。