2024/02/16 18:17


Q. 最適でないレメディをとった場合はどうなりますか?

A. ほとんどの人は、通常14種類~36種類くらい、平均的に20種類以上のレメディの感情型を持ち合わせています。いまの自分に最適ではないレメディをとったからといって、効果がゼロということはありません。ただし、選択したレメディが現時点での最適ゾーンから離れるほどに、その効果が少なくなるのは事実です。

Q. レメディを常用した場合、悪影響はないのですか?

A. お薬やサプリメントではないので、多くとっても害はありません。常用しても、習慣性も副作用もありません。しかし、レメディをとったことで抑圧されていたマイナス感情が一時的に強く表面化することがあり、つらいと感じる時期を体感することがあるかもしれません。これは有害な副作用ではなく、レメディをとって感情が癒されていくうちに静まっていきます。

Q. レメディを試してみましたが、何の変化も感じられません。本当に効果があるのですか?

A. 現時点での最適なレメディ選びをしてください。もっとも強いマイナス感情から9番目までを選出するようにして下さい。9番目までのマイナス感情が、いまの時点で非常に癒されやすい感情でもあります。最適なレメディから離れれば離れるほど、とったとしても良くなったという直接的な効果は感じにくくなります。

Q. 効果があるとは、どのような変化があることをいうのですか?

A. マイナス感情が少なくなっていくと、自分の感情で傷つく度合いが減ってくるので、その感情を自分で徐々に認めやすくなってきます。何事につけ大きく一喜一憂していたのが、マイナス感情が下がると、一見地味に見えるほど穏やかな対応に変化していったりします。感情の波が穏やかになり、人生がジェットコースターから快適なドライブへと変わるような感覚です。

Q. どうして、いまの自分を変える必要があるのですか?

A. いまのあなたのままで、何も悪いことはありません。でももし、自分が傷つく不快で耐えがたい出来事や、他人を傷つけてしまう嫌な出来事が、いまよりずっと少なくなったとしたら? あなたも、あなたの周りの人たちも、いまよりももっと幸せで良好な人間関係を楽しめるとしたら? マイナス感情を減らすことで、そんな未来を創ることも可能だとしたら? いかがですか。

Q. なぜレメディをとりたがらない人がいるのですか?

A. マイナス感情を量・質ともに重く持っている人で、自分のマイナス感情を極度に嫌い、その存在を認めたくない人はレメディをとることを嫌がります。マイナス感情を重く持ち合わせている人にとって、その感情と向き合うということは、今世のつらい体験を思い出すだけでなく、潜在意識に刷り込まれている過去世のトラウマにも触れる行為となるからです。そのような人がレメディをとりたがらないのは、当然のことといえるかもしれません。

Q. そういう人にはどうしてあげたらいのでしょうか?

A. 無理にレメディを飲まそうとしても、本人の意思では飲まないでしょう。本人に気付かれないように注意しながらとらせてあげるのがいちばん良い方法となるでしょう。レメディは飲み物や食事に混ぜて出すことができます。本人が自分の意志でとれるようになるまで、そのような方法でサポートすることが可能です。

Q. レメディを続けてとっていますが、本当に改善しているのでしょうか?

A. その時々の状態に当てはまる、最適に選ばれたレメディをとっているのであれば、そのレメディに対応するマイナス感情は間違いなく減っていくので、確実に改善は進んでいます。過剰に傷つきやすかった時には向き合えなかった自分のマイナス感情を、改善してきたことで直視できるようになっていくため、良くなってきたタイミングで自分の欠点に気付きやすくなり、自分の中には悪いところがたくさんある、と錯覚してしまうことがあります。そのような時には信頼のおける誠実な人に、あなたの良くなったところを探して教えてもらうといいでしょう。

Q. マイナス感情が少なくなると、無感情・無感動の人間になってしまうのではないですか?

A. マイナス感情が少なくなればなるほど、逆にプラス感情が豊かになり、良いものがはっきり分かってたくさん感動できる人へと変わっていきます。刺激的なものを求めなくても人生を楽しめるようになり、自分の才能をいかんなく発揮できるようにもなります。人の心を動かす感動は、プラス感情から生み出されます。マイナス感情でも人の心を大きく動かすことはできますが、それは感動ではなく扇動というニュアンスのものでしょう。

Q. 私はレメディをとっています。以前と比べてとても楽になったのを実感していますが、いつまでレメディを続ければいいのでしょうか?

A. いつまで続けるのか、その答えはあなた次第です。それは、あなたがどこまで良くなりたいと思っているか、です。あなたがもっと楽になりたい、もっと良くなりたいと思うのであれば、続けてみてください。最終的には、あなたの中に備わっていた素晴らしい愛、優しさ、正直、謙虚、献身、勇気、向上心、誠実さ、などの「徳」につながるプラス感情が、自然と表出する状態にまで変わっていけるでしょう。